この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
狭い道路上での離合の際の接触事故が発生し、相手方は「離合前に停車していたので無過失」と主張してきました。相談者は、相手は停車していなかったという認識でしたので、相手の主張に困惑されて当事務所に相談に来られました。
解決への流れ
直ちに受任し、事故現場の調査・双方車両の損傷部位や損傷内容の確認・擦過痕の状態の調査を詳細に行い、その調査結果を基に「相手方は離合前に停車しておらず、車体を斜めにして離合中に停車した」ということを立証しました。結果、当方35%、、相手方65%の過失割合にて和解合意できました。
相手の不当な主張に対して、事故現場の状況や損傷状況など客観的な資料を基に合理的な主張をすることで、妥当な解決を図ることができます。相手が不当な主張をした最初の段階で、すぐにご相談いただくことが、解決への近道だと思います。