犯罪・刑事事件の解決事例
#遺産分割

遺言がなく法定相続人に行方不明者・認知症患者がいたケース

Lawyer Image
馬場 充俊 弁護士が解決
所属事務所馬場総合法律事務所
所在地京都府 京都市中京区

この事例の依頼主

60代 男性

相談前の状況

妻に先立たれ、相続財産として預貯金・株式がありました。しかし、困ったことに妻は遺言を残しておらず、法定相続人は私以外に妻の兄弟姉妹が7人もいます。妻の兄弟姉妹とは付き合いもありませんでした。遺産分割協議書を作成し、妻の兄弟姉妹から実印をもらおうとしましたが、全く連絡がとれない者、認知症になってしまっている者もいました。どうしたらよいでしょうか?

解決への流れ

京都で相続に注力している弁護士を探したところ、知人から馬場先生を紹介してもらいました。インターネットや口コミ評判を高く安心して依頼することができました。複数の相続人に対して交渉をしていただき、相続分の譲渡を受けました。その後、遠方の家裁に遺産分割調停を申し立ててもらい、結果として調停が成立しました。調停調書をもって預金等の解約をすることができ、無事解決しました。

Lawyer Image
馬場 充俊 弁護士からのコメント

馬場総合法律事務所の特徴として相続案件の経験が豊富であり、京都市内の金融機関において無料相談会を開催しております。今回の事例では、遠方に住所がある行方不明者の相手方がいましたが、早々に調停に代わる審判となり、審判書を不郵便送達してもらい、確定証明書をもって無事解決しました。遠方への裁判所出張・現地調査もお任せいただければ思います。