この事例の依頼主
男性
相談前の状況
債権法改正に伴い、従前運用していた請負建設工事契約書を改訂したい。新規向けと継続取引先向け、BtoBとBtoC、下請の請負契約書などそれぞれ分けた契約書書式を作成したい。
解決への流れ
顧客先企業にて継続的に打ち合わせを行い、契約書の運用状況、過去のトラブル事例などを聴取し、顧客先企業に固有のトラブル予防を目指しつつ、網羅的に改正法に対応した契約書式を作成した。特にBtoC取引に関して、相手方に念入りに説明が必要な条項について、顧客先企業担当者と念入りな説明機会を設けた。
継続的にお打ち合わせをし、契約の運用状況などを知ることで、契約書が顧客先企業にとって使いやすいものとなった。また、新形式の契約書の運用後にも疑問点は生じるものなので、アフターフォローでの質問対応も行っている。