この事例の依頼主
10代 男性
相談前の状況
(1)予備校生片足切断事件<事案>交差点内でバイクで直進した予備校生と右折自動車が衝突し、予備校生は1年以上入院し、最終的には片足切断、片手麻痺で後遺障害2級認定。当初保険会社提示額 :1600万円<主な争点>過失割合、労働能力喪失率(片足切断例では40~90%と多岐)、予備校生の逸失利益算定収入基準額(高卒、専門学校卒、大卒と多岐)。保険会社はいずれも最低基準を主張。弁護士介入後も3000万円程度の回答に対し、約1億1000円 の支払いを求めて提訴。
解決への流れ
<最終結論>地裁で損害金付き9200万円の判決を得たが、被告側が控訴し、高裁で8800万円の即時支払で和解。当初保険会社提示額1600万円が8800万円で解決したもので最終的に7200万円アップしました。
一審の和解案を保険会社が拒否してくれたおかげで、遙かに大きな金額を獲得できました。